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2017.02.20 (Mon)

ソルフェージュとは?



松戸市八ヶ崎にてピアノ教室を主宰している遠藤千恵です。

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ピアノを習っている人、もしくはこれから習おうと思っている人なら一度は耳にする言葉「ソルフェージュ」。

「ネットで調べたんですけど、わかったようなわかってないような…やっぱりよくわかりません(>_<)」
という話を保護者の方からたまに聞くので、今日はソルフェージュについて書いてみようと思います^ ^


もともとは“楽譜を見て歌うこと”をソルフェージュと言います。

音符を読んで
ミーレドレミミミー

はい、これで立派なソルフェージュ。




…とは言えないんです!!


ソルフェージュをやっていくと、楽譜をもっと深く読み解くことが出来るようになり、もっともっと音楽がイキイキと躍動するように表現する事が出来るようになります。



ひと口に“楽譜を見て歌う”と言っても、まず音符を読めないといけない、リズムもわかってないと。
拍子の感覚や抑揚のつけ方、呼吸、強弱や表現に関する記号があれば勿論それらも知っていないと作曲者の意図とは違う歌い方になるかもしれないし、音符で書かれた旋律やハーモニーを歌で再現するなら音感、耳の力も必要。


これらの事から、“楽譜を見て歌う”から発展して、“音楽の総合的な基礎学力”のことをソルフェージュと言うようになりました。


上手に弾けない

あるレベルから急に進まなくなった

楽譜を読むのにすごく時間がかかる

こんな悩みがある場合、ほぼ9割がソルフェージュ力不足と言っても過言じゃないかも。
(もちろん違う原因なこともあります。)

楽譜を見てピアノを弾く

これの繰り返しだけではソルフェージュの力は育たないんです…。

声に出して歌ったり、リズム打ちしたり、音を聴いて音符を書いたり、ハーモニーを聞き取ったり、
他にもいろーんな事をやっていく内に少しずつ基礎力がついていき、
いつしかピアノの演奏も音楽的になっていきます。


先ほどの
ミーレドレミミミー
も、ただ音符を読んだだけの棒読みな表情のない歌よりも、拍感を持って、リズミカルに、なんだか楽しげな声色で軽快に歌うと、聴いているこちらまで楽しくなってくるほど音楽そのものが躍動しますよね。


聴力が育つ幼少期にしっかりとソルフェージュをやりつつ、簡単な楽譜でいいので音楽的に弾く力を付けていくと、自然と音楽的な表現も向上していくと思います。

指の力が成長するのは聴力の発達よりも少し後なので、テクニカルな事はソルフェージュの基礎を築いてからでいいかなーと個人的には思ったり。



で、その大事な大事なソルフェージュをピアノレッスン内でやろうとすると、レッスンがソルフェージュだけで終わりかねないというピアノの先生あるある。(笑)

ソルフェージュのみをしっかりと教えてくださる教室もありますし、
ピアノとソルフェージュを別日に教えてくださる教室もあります。

うちはレッスン内でソルフェージュもやるという無謀スタイルなので(笑)、書く宿題や歌う宿題がやたらと多かったりします。

拍子記号と簡単な音符を習ったら、リズム譜を好きなように作ってくる宿題を出したりしますが、昨日はビックリ!!
4歳年少さんのかわいいかわいい男の子に「4分の4拍子で4小節の音楽作ってみよう」という宿題を出したら、
「作るの楽しかった〜!」
って4分の4拍子だけじゃなく、4分の3拍子も4分の2拍子も、4ページに渡ってモリモリ作ってきてくれました!!

全休符や二分休符知らなくたって、四分休符でなんとでもなってる!!すごい!!(≧∇≦)




演奏には、拍を感じる指揮者のような役割の冷静な自分も必要と言われますが、ソルフェージュを少しずつ進める中で拍子感が少しずつ培われ、きっと彼の中には小さな指揮者さんがちゃーんと育ってきてるんだなぁととっても嬉しくなりました。

ちなみに、聴音やリズム感は大人になってからは養うのは難しいと言われますが、ある程度までは訓練で習得可能と個人的には思います。


これからもソルフェージュを無理矢理レッスン内でやっていきますのて、保護者の皆様ご協力よろしくお願いしますm(_ _)m
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テーマ : ピアノ ジャンル : 音楽

10:00  |  ソルフェージュ  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.02.07 (Tue)

カルロス・クライバーのベートーヴェン交響曲第7番



松戸市八ヶ崎にてピアノ教室を主宰している遠藤千恵です。

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ピアノを弾く上でオーケストラの作品を聴くことはとーーーーっても勉強になります。

オーケストラならではの大迫力であったり、楽器と楽器の絡みであったり。
ピアノを弾いていても「今はオケなら何の楽器だろう?」と考えてみることで演奏のヒントになることもあります。
トランペットのように溌剌と! 
とか 
ヴァイオリンのピチカートのように軽く! 
と先生によく指導されたものです。


少し前に大好きなカルロス・クライバー(指揮者)のDVDボックスを購入しました

kura

5枚セットですがあと2枚は貸出中^^;


ニューイヤーコンサート、モーツァルトのシンフォニー、ブラームスなどなど
クライバーを思いっきり満喫できます。

中でも一番素晴らしいのがベートーヴェンの交響曲第7番!!
のだめのオープニングテーマとして有名な曲ですね。
カラヤン、フルトヴェングラー、アバドにショルティ、
テンポ感やアプローチの仕方、いろーんな7番がありますが
私は何と言ってもクライバーの7番が断トツの1位
指揮台の上で優雅に踊るように指揮するクライバー
美しく躍動するクライバーの音楽は、あぁ音楽って素晴らしい!!ってビシビシと痛いほど伝わってきます!!

こんな風に聴く人の心を躍らせるような音楽を演奏する人になりたいものですね
16:10  |  おススメ  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.02.05 (Sun)

タランテラ



松戸市八ヶ崎にてピアノ教室を主宰している遠藤千恵です。

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前回に引き続きブルグミュラーネタ

25の練習曲の中でも人気の曲「タランテラ」

まずは、タランテラってなんぞや・・・?というところから。


タランテラというのはイタリアのナポリの舞曲です。
タラントという町の名前が由来である
という説と、
毒蜘蛛タランチュラに噛まれるとその踊りを踊り続けなければならないという伝説が由来
という説があるようです。

タランチュラって聞くと真っ黒で毛むくじゃらの人の手くらいあるでっかい蜘蛛が有名ですが、
イタリアのナポリの由来となったタランチュラは1~2cmの小型の蜘蛛らしいです。


円舞曲でたいてい8分の6拍子(稀に8分の3拍子も)。

タランチュラに噛まれて踊る・・・

想像してみてください。



速い?遅い?

明るい?暗い?

穏やか?それとも激しい?


少しイメージできますね。
そう、速い!!
短調でアップテンポのかっこいい曲がほとんどです。



ほとんど というのは、「タランテラ」と題する曲はブルグの25以外にもたーくさんあるから。
リスト、ショパン、ラフマニノフの2台ピアノやメンデルスゾーンの無言歌集など
色んな作曲家がタランテラという曲を作っています。

映画好きな大人の方々なら、ゴッドファーザーの冒頭の結婚式で踊られていた曲がタランテラと言えばすぐわかってくださるかもしれませんね。


タランテラ





さてさて、こんな話をするとみんな爆速で、小学生達が速さを競う猫踏んじゃったみたいに、
ただ速いだけの騒音(失礼。笑)になりがち

でも、円舞曲なんです!!
みんなで踊る曲!!
リズミカルで踊りやすくかっこいい曲に仕上げましょう


このブルグのタランテラに関して言えば、最初の右手と左手の3連符が崩れがち。
特に3連符の2つ目、3つ目の音が流れちゃって、しょっぱなからグチャっと残念なタランテラになってることが多いです^^;
指をしっかり働かせて、
ゆっくりの練習もたくさんやって、
是非とも音楽がうねるような、引き込まれるタランテラに仕上げてくださいね!!
17:48  |  ブルグミュラー  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.02.01 (Wed)

セキレイって何?



松戸市八ヶ崎にてピアノ教室を主宰している遠藤千恵です。

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ピアノを習って両手奏でしっかり形になってきて、
ちょっとピアニスティックな曲に挑戦し始めるころに使う教材 ブルグミュラー。
アラベスクや貴婦人の乗馬はピアノ習い始めて最初の憧れの曲として君臨してます。
この教材は、昔やりましたー!!っていうお母さんもいたり、最近ではその曲の持つ愛らしさから大人の教材としても再び注目されてます。

よくブルグミュラーって呼ばれてるのは「25の練習曲」のこと。
(全部で練習曲が25曲入ってる)
ブルグミュラー先生は「18の練習曲」も「12の練習曲」も作っていて、それらにも素晴らしい作品がたくさんです。


で、もちろん現在進行形でうちの教室にも25の練習曲を頑張ってる子達がいるわけですが
けっこうみんな言うのが「セキレイってなに?(・・)」



・・・・・・・・



そ、そうか・・・・・



知らないか・・・・・・知らないよね・・・・・・・・



でも、冒頭を弾いてあげると

「あ、鳥?」

おぉぉぉぉぉぉぉ。さすがブルグミュラー先生!!冒頭だけで鳥の曲だと子供たちに伝わる!!笑

そうなんです、鳥です鳥。
こんなの↓
sekirei

日本にも生息しています。
ブルグミュラーさんはドイツの人なので、ドイツでもいるんでしょう。

冒頭の高音域から可愛くかるーく降りてくるセキレイ、中間部では少しさみしそうな気配も漂い(平行調のイ短調になっています)再び明るい空へ飛び立っていく、とても軽やかで愛らしい曲です。

楽語やアナリーゼもすこーしずつお勉強していく初級の大切な時期、
ブルグミュラーのようなそれぞれにタイトルがついた練習曲はイマジネーションを広げるきっかけになって良いですね^^

ちなみにうちの上の息子はブルグミュラー先生と同じ誕生日!!
こんな素敵な曲を作るブルグミュラー先生のように・・・なりそうもない・・・


12:32  |  ブルグミュラー  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
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